クラブインターコンチネンタルラウンジ@ストリングスホテル東京インターコンチネンタル Sep.30,2019
ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
今回はストリングスホテル東京インターコンチネンタルに宿泊した際に利用した、クラブインターコンチネンタルラウンジ(以降、ラウンジ)をご紹介します。
ラウンジの利用条件はクラブルームまたはスイートの有償宿泊者、または招待制ステータスであるロイヤルアンバサダー保有者に限られている様です。ヒルトンやマリオットなどの様に該当客室へのアップグレードや、一定のステータス保有者にアクセス権が認められる訳ではなく、利用条件のハードルは結構高いなという印象です。
なお、ストリングスホテル東京インターコンチネンタルでは、今までラウンジの用意は無く、客室のミニバーやダイニングでの飲食でラウンジ相当の対応としてきた様ですが、2019年9月15日に館内リニューアルの一環としてクラブインターコンチネンタルラウンジがオープンしました。ラウンジの場所はロビーフロア26階の奥、中国料理のチャイナシャドーの隣に位置します。特に用がなければ足を運ばないであろう場所にひっそりと佇むラウンジですが、一歩足を踏み込むと明るく開放的な空間が広がっています。
建物コーナー部に位置するラウンジは、大きな窓からの見晴らしも良く、適度な間隔でテーブルやカウンター、ソファなど50席ほどの用意されています。
平日の利用であったためか、ラウンジは終日混み合う事なく、利用客は常時5、6組と静かな状況でした。
ラウンジでのフードプレゼンテーションは朝食、アフターヌーンティー、イブニングカクテルの計3回に加え、終日ソフトドリンクと小菓子が用意されています。
また、どの時間帯もテーブルにメニューが置かれており、スタッフの方がサービスにあたってくれます。
日中でもアルコールの提供がありますが、こちらは有料のようです。
フードコーナーはラウンジ中央の一角に設けられています。こじんまりとしたスペースですが、テーブルオーダーが主体と考えれば、これくらいで十分なのかなと。
12時頃のラウンジですが、この時間帯にはマカロン、カヌレ、チョコレート、クッキー、おかき等が並べられていました。
ランチ前ですが、アイスコーヒーと共にこんな感じで。
また、9か月になる息子にバナナを食べさせようかと思ったら、スタッフの方が可愛らしく盛り付けてくれました。
席からの眺望は眼下に品川駅。もう少し息子が大きくなったら、行き交う列車に釘付けになったりするのだろうか、とか思いながら眺めていました。
食後、ルームキーを受け取りに立ち寄ると、アフターヌーンティーの時間(14:30〜16:30)で、案内されるままに席に着きセットをいただくことに。各席にテーブルセッティングがしっかりされており、これには気分も上がりますよね。
アフターヌーンティーは三段+スコーンのスタイルで提供され、内容はご覧の通りですが、下段のサーモンサンドやクリームチーズロールは結構美味しかったですよ。
部屋で一休みした後は、イブニングカクテル(17:30〜19:30)でラウンジを訪れました。これだけ窓が大きな作りだと、夜景も映えますね。
イブニングカクテルという事でアルコールがメインにはなりますが、キッズメニューやモクテルもメニューに記載されており、ファミリーでも楽しめる内容となっています。
席に着くとドリンクオーダーと共にカナッペがセットで振舞われます。
また、カウンターにはドリンク各種。カクテルはその場でも作ってくれるようですが、ボクはアルコール弱いので、いつも雰囲気だけ楽しんでいる感じです。
壁面のカウンターにはハムやサーモンなどコールドカッツ。
また、デザートも用意されています。
朝食(7:00〜11:00)に関しては、6:30から営業しているザ・ダイニングルームの利用も可能ですが、今回はラウンジでいただきました。
朝食メニューはスクランブルエッグがメインのモーニングブースト、和食のジャパニーズブレックファースト、ヘルシーグルメホワイトオムレツのプレートが3種。
アラカルトで各種卵料理、パンケーキやワッフル、アジアンセレクションとしてお粥や点心などのメニューが並びます。
ボクは定番であろうモーニングブーストをいただきました。トリュフが散らされたそれは、少しだけ贅沢な朝食をしっかりと演出していました。
デザートにフルーツ、人参と柚子のフレッシュジュースをいただいてごちそうさま。
奥さんはジャパニーズブレックファースト、ご飯は中華粥に変更していました。お刺身やステーキ、ホタテ、卵焼きなどが小鉢で並ぶ様は、見た目にも楽しいプレートですね。
カウンターに用意されている内容はこんな感じです。
冷蔵庫内はオレンジ、人参と柚子、パイナップルのフレッシュジュース。
下の段にはヨーグルト、チーズプレート、サラダなど。
コールドカッツ各種。
クルミやクランベリー、マンゴーなどのドライフルーツ。
定番のロール系やデニッシュ、中でも穀物クロワッサンは美味しかったですよ。
ガラスボウルにはカットフルーツ。ドラゴンフルーツ、キウイ、パイナップル、桃コンポート、みかんコンポートが並びます。
フルーツの背面にはシリアルとミルク。
クロワッサンと洋梨のタルト。以上が朝食ブッフェの内容で、オーダーメニューと合わせると充実のラインナップと言えるのではないでしょうか。
食後、ボクは仕事に向かうため先にチェックアウトをしましたが、奥さんはホテル周辺の散歩に出かけた後にラウンジに立ち寄り一休み。
まだ、朝食の時間帯という事で、おやつにバニラフレンチトーストをハーフサイズでいただいていました。
今回初めて利用した、ストリングスホテルのクラブインターコンチネンタルラウンジでしたが、スタッフの方にも恵まれ、想像以上に寛ぐことが出来ました。
ラウンジの詳細はこちらからご確認ください。intercontinental-strings.jp