82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

ディナー:ザ・テラス@ウェスティンホテル東京 他ウェスティンクラブなど

ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
今回はウェスティンホテル東京へ宿泊した際のクラブラウンジや、夕食そして朝食の様子をご紹介いたします。
客室の様子はこちらをご覧下さい。

プラチナステータス以上の特典として利用可能な、クラブラウンジにあたるウェスティンクラブ(以降、クラブラウンジ)に何度か足を運びました。
15時頃はチーズケーキやブランマンジェ、クッキーなどが並んでいました。ケーキ類は美味しく頂けましたが、以前に比べ種類が少なくなっている点は否めませんでした。
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クラブラウンジ の営業時間は6時から22時まで、利用資格はエグゼクティブフロア宿泊者、またはプラチナエリート以上の資格保有者となっています。
主なサービスはチェックイン/チェックアウト、朝食、ライトスナック・ソフトドリンク、イブニングカクテル・オードブルサービス等となっています。

夕食はオールデイダイニングのザ・テラスでブッフェを頂きました。
曜日限定の事前予約料金で5,000円(サ・税込)、通常は平日7,209円(サ・税込)に比べればお得に食べられたのかなと。
www.theterracetokyo.com

こちらのブッフェは初めて利用しましたが、サラダや冷菜なども、ひと手間かけられており美味しく充実した内容に感じました。
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ローストビーフはブッフェの定番ですね、もちろんザ・テラスにも並んでいました。f:id:gmkb:20200217203809j:plain

他、メイン料理に相当するものは肉料理が多いですが、真鯛やサーモンなど魚料理も楽しむことが出来ました。
なお、肉料理はヨーグルトソースや香辛料を多く使ったものなど、美味しいのだけれど、多くの日本人の味覚には、個性的に感じる味付けかもしれません。f:id:gmkb:20200217203630j:plain

こちらのザ・テラスのデザートはかなり充実しており、日中に行われるデザートブッフェは相当な人気で予約が中々取れないようですね。そのデザートブッフェに並ぶ半数近くの種類を、ディナーブッフェでは楽しむことが出来ます。f:id:gmkb:20200217203252j:plain

ショーケースには、色とりどりのケーキが美しくディスプレイされています。f:id:gmkb:20200217203353j:plain

季節柄、イチゴを使った内容が多く見た目にも華やかですね。f:id:gmkb:20200217203502j:plain

甘いものが好きなボクですが、流石に全種類は食べられないので、お腹と相談していくつか頂きました。f:id:gmkb:20200217204051j:plain

一つ一つは決して大きくないですが、どれも食べ応えがしっかりとあります。生地はしっかり滑らかに、クリームは甘さが抑えられ、まさに丁寧に作られたケーキといった印象です。
デザートブッフェが人気が理由も頷ける内容でした。ごちそうさまでした。f:id:gmkb:20200217204105j:plain

今回、クラブラウンジのイブニングカクテル・オードブル(17時半〜19時半)は利用しませんでしたが、他にもコンパスローズやザ・バーもイブニングカクテルのサービス利用が可能となっています。

朝食は夕食同様に、ザ・テラスのブッフェを頂きました。
朝食に関しては特典で無料ですが、他にもフレンチのビクターズ、日本料理の舞(土日祝日のみ)、クラブラウンジも利用可能です。
ウェスティンクラブ(=プラチナステータス以上)の特典に含まれるカクテルタイム、そして朝食の選択肢が広いのはウェスティンホテル東京の良いところですね。

朝食ブッフェは一般的な内容が並びます。それでもサラダ類は標準以上のラインナップと言えそうです。f:id:gmkb:20200220140401j:plain

エッグステーションでは、オムレツなど一般的な内容がオーダーできそうです。f:id:gmkb:20200220140430j:plain

少し珍しいところではエッグステーションならぬ、オニギリステーションがあります。f:id:gmkb:20200220140457j:plain

柑橘類は丁寧に皮か剥かれ、筋も処理され食べやすい状態で提供されています。他パイナップルやマンゴー(冷凍もの?)が並びます。また、スムージーやフレッシュジュースのカウンターもあります。
他にもメニューは色々ありましたが、昨晩食べ過ぎたせいかお腹が空かず、朝食はこんな感じでごちそうさま。f:id:gmkb:20200220140603j:plain

レイトチェックアウトは16時まで可能とのことでしたが、この日は12時頃にはホテルを後に。
チェックアウトの際に訪れたクラブラウンジ、この時間に並ぶものはデニッシュやマフィンが中心でした。
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ソフトドリンクはフルーツや野菜のフレーバーウォーターやジュース、アイスコーヒー、アイスティー、缶飲料が数種用意されています。f:id:gmkb:20200217201847j:plain

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今回は、こんな感じでウェスティンホテル東京でのひと時を過ごしましたが、最近、何度か足を運んだインターコンチネンタルと比較すると、特にクラブラウンジに関する運営面で、その違いが明らかで興味深く感じました。

ウェスティン擁するマリオットやヒルトンなど、一定のステータス保有でクラブラウンジが利用出来るホテルに関しては、ラウンジアクセスが付かない客室であっても、クラブラウンジの利用が可能です。極端な話、宿泊者全員が一定のステータスを保有していた場合は、クラブラウンジの利用者数が膨大になる可能性も大いにあります。

そこで、ホテル側も多くの客を捌ける運営を考え、実行に移すことになります。その方針を受け入れられるステータス保有者は、率先してアクセス権付きの客室を予約している訳でもないので、それなりのサービスでも良しと思うこともあると思います。

一方で、クラブラウンジに多くのサービスやホスピタリティを求め、アクセス権付きの客室を予約した宿泊者は、ある程度の期待を持ってラウンジを利用する訳ですが、そこで簡略と思えるサービスを受けると、そのゲストにとっては期待を裏切られたことになるはずです。

その点においてインターコンチネンタルなどは、ラウンジアクセス権は基本的にステータスではなく客室に付きます。また、クラブフロアにアップグレードされた場合も、当初の予約が一般客室の場合はアクセス権無しとなります。相応の宿泊料金を支払わなければ、クラブフロアの利用が出来ないと明確なルールに則った運営であれば、ラウンジ利用者も限られ、ホテル側も細やかなサービスが提供しやすく、ゲストも満足度も高まりやすくなるのではないでしょうか。

多くのホテルがクラブラウンジを展開する現在、一概に上記のような感がえ方が全てではなく、もちろん例外のホテルやクラブラウンジもありますが、ラウンジにどの程度のサービスや快適さを求めるかで、ホテル選びも変わってきますよね。

 

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