宿泊:ANAインターコンチネンタルホテル東京 クラブインターコンチネンタルルーム アンバサダー Dec.2019
ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
今回は溜池山王のANAインターコンチネンタルホテル東京のご紹介です。
宿泊は12月24日、キャンセル不可のサイバーセールで、クラブインターコンチネンタルルームが42,400円(サ・税込)というものでした。
11時頃にホテルに立ち寄り、荷物を預けて銀座に買物へ出かけたのですが、クリスマスイブのホテル内はかなりの賑わい、カスケイドカフェやピエール・ガニェールなど多くのレストランでランチ、ディナーとも満席のようでした。
14時頃には買物から戻り、クラブインターコンチネンタルラウンジでチェックイン、アンバサダー特典で本来であれば、クラブインターコンチネンタルジュニアスイートにアップグレードのはずですが、流石に客室も満室とのことでお部屋は予約時点と変わらずとなりました。その補填としては10,000ポイントまたは、5,500円分の飲食クレジット(除ルームサービス)でしたので、今回はピエール・ガニェール パン・エ・ガトーで購入したケーキやサンドイッチに利用させてもらいました。
クラブラウンジの様子はこちらをご覧下さい。
アサインされたお部屋は33階の3327号室、クラブインターコンチネンタル ルーム(キング)です。
お部屋の広さは30m2ほど、1986年に建設されたホテルという事もあり、現在の同価格帯のホテルと比べると、やはり手狭に感じられる客室ですが、バスタブを取り除く事でベッドルームに面積を割き、また随所に機能的で上質な備品を設える事で、クラブルームに相応しい質感を感じさせてくれます。
2017年10月に改装されたクラブルームは、まだまだ新しさが感じられ、テーブルの質感や、キャスターチェアについては安定感そして座り心地も良く、とてもしっかりとしたものです。
テーブル脇に設置されたキャビネット上には、電話機やメモの他、タブレット端末などが用意されています。ただ、このタブレットの使い勝手はイマイチかなと。
窓際には大きなデイベッドのが設置され、固めのクッションがしっかりと体を支えてくれます。また、ザックリとした生地の雰囲気も良いのではないでしょうか。
お部屋からの眺望はこのような感じで、少し先に国会議事堂を見ることが出来ます。
テレビは49インチ、下にはBOSEのサウンドバーが設置されています。
テレビ横にはミニバーは観音開きで、扉側にグラスとミニボトル、中には赤ワインと電気ケトル。下にはネスプレッソ、急須、コンプリメンタリーのお水が2本用意されています。
引き出しの中にはカップとコーヒーカプセル、TWCのティーバッグ、スナック類。
下の冷蔵庫はぎっしりとシャンパン、白ワインから各種ソフトドリンクが揃っています。アンバサダー特典の2,000円分の飲食クレジットで、烏龍茶とコーラを頂きました。
ベッドは横幅2メートルのたっぷりとしたキングサイズ、安定感抜群のマットレスと、とても滑らかなシーツが心地良く、また大量の枕が用意されており文句無しの環境です。
ちなみにベッド横の水回りはガラス壁になっており、部屋の狭さからくる圧迫感を解消しています。また、普段は透明なガラスですが、人が入るとセンサーでスモークがかかります。
子供用のアメニティはこのようなセットです。とは言っても1歳児の息子には、まだまだ早い内容ですが、スリッパ、ボディスポンジ、歯ブラシ、ナイトウェアと可愛らしい品々です。
ベイシンの天板は独特の質感で、木でも石でも無い透明感のある不思議な部材。コンパクトな設計故かカランと壁面が近すぎる感じが否めず、ここの使い勝手はイマイチかなと。他、天板は申し分ない広さが確保されています。
アメニティはロクシタンのメール&ミストラル。
トイレは壁にかなり近い位置に設置され、やや使いづらい印象がありますが、これは限られたスペースを活用する苦肉の策だったのでしょうか。
前述のように、バスタブはありませんが、シャワーブースが広めに取られています。
バスアメニティは同じくロクシタンのメール&ミストラル、香りはかなり爽やかな印象です。
クローゼットの扉が姿見を兼ねており、横にはラゲージスペースが確保されています。
クローゼット内はバスローブ、パジャマ、スリッパ、アイロンなどが収納されています。
セーフティボックスはクローゼット内の引き出しにあります。
なお、ターンダウンは夕方17時以降に行われます。
次の記事では、クラブインターコンチネンタルラウンジの様子をご紹介します。