宿泊:横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ プレミアキング PLATINUM PREFERRED Apr.22,2018
ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(以下、横浜ベイシェラトン)に宿泊してきましたので、その様子をご紹介いたします。横浜ベイシェラトンは横浜駅西口の目の前に位置し、ビジネスにも観光の拠点としても利便性が高いホテルです。
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ【 2018年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
ホテルへは高島屋やジョイナスなどの地下街から、直接のアクセスが可能です。地階のエントランスはこのような作りです。地上エントランスや建物裏側の車寄せよりも、ここを利用される方が一番多いのではないでしょうか。
今回の宿泊は無料宿泊、スターポイント12000ポイントを使って予約を行いました。予約段階ではレギュラーフロアのコーナールームとなっていました。
有償で宿泊する場合は31,900円のお部屋のようです。
実際にチェックインでアサインされたのは、ラグジュアリーフロアのプレミアキングルーム、高層階プラスαのアップグレードとなりました。
ちなみに横浜ベイシェラトンはフロアを3種類のカテゴリーに分けていて、10〜19階がスタンダードフロア、20〜23階がラグジュアリーフロア、24〜27階がクラブフロアとなっています。ラグジュアリーフロアは今年3月30日にリニューアルを終えたばかりのようです。
お部屋は22階、エレベーターを降りるとプラチナフロアのプレートがあり、このフロア自体がプラチナゲスト用なのかなと。
今回の2217号室は、コの字型の建物の内側にあたります。横浜駅とは反対側になります。
広さは46平米あり、比較的ゆったりした作りです。また、下の間取りから分かるように、バスルームをはじめ水回りがベッドルームの背面にレイアウトされています。
入口を入るとソファとテーブルが置かれたスペースがあります。
キングサイズのベッドはマットレスはもちろんですが、密度が高くハリと滑らかさを併せ持つシーツが最高に心地良いです。
テレビはこのクラスとしては標準かやや大型の55インチで、背面のアームで向きを変えられます。
窓からの眺めは海側が臨める訳ではないので、特出するものはありません。この点に関しては、みなとみらい地区のホテルに分がありますね。
ライティングデスクはしっかりした作りで、天板の高さ、椅子の座り心地とも快適で、作業が捗りそうです。
デスクにはUCCのマシンが備えられ、カプセルの内容はコーヒー2種類に紅茶と緑茶です。
ミニバーはグラスを含めしっかりと揃えられています。
デスク横から裏に回るとベイシンです。大きめのシングルボウルでスペースも広く確保されています。
アメニティは引出しの中です。男性用、女性用ともに基礎化粧品が予め用意されています。また、バスソルトやボディ用ナイロンもあり、快適なバスタイムを楽しめます。
こちらは、ちょうどベッドの背面にあたるスペースです。手前からシャワー、バスタブ、トイレの並びになっています。
シャワーはハンディタイプに加え、今や定番となったレインシャワーも備えられています。
バスタブはやや浅いですが、長さは十分ありゆったりくつろげます。
シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーはシェラトンオリジナルのle grand bainです。
トイレは広くスペースが取られ、明るく清潔感が漂います。
入口横にはクローゼット、セキュリティボックスは引出し下段に用意されています。
部屋で一休みした後は、26階のラウンジ”シェラトンクラブ”を覗いてみたいと思います。シェラトンクラブの利用条件はクラブフロア宿泊者かSPGプラチナプリファードに限定され、ゴールドエリートでラウンジ利用が出来るマリオットより、ハードルが高い設定になっています。
シェラトンクラブは朝食、オールデイスナック、イブニングオードブル、カクテルアワーと4回のプレゼンテーションが行われます。ちなみに朝食はオールデイブッフェのコンパスの利用も可能となっています。その他、プラチナプリファードの特典としてフィットネスの無料利用も可能です。
26階のシェラトンクラブは231平米と広々とした空間です。立ち寄った時間帯はオールデイスナックにあたり、利用者は少なく静かなラウンジでした。
中央の入口から右手に進むと、メインのテーブル席と窓側に面したカウンター席が配されています。木目と青いファブリックが、港町横浜らしい雰囲気を漂わせます。
壁面のインテリアもなかなかオシャレではないでしょうか。
左に進むとフードカウンターがあります。
この時間帯はソフトドリンクのほか、クッキーやチョコレートなど小菓子がメインです。
それでは、いただきます。 お菓子をつまみながら読書にふける時間もまた良いものです。
窓からは横浜駅越しに海が臨めますが、景色を楽しむという感じでは無いように感じます。
その後は、高島屋やそごうなど、近場をふらふら歩き回って、ホテルへ戻ってきました。部屋へ向かう途中、地下のペストリーショップ”ドーレ”でケーキを買っておやつにしました。ケーキは色々あれど、やはりシンプルなイチゴのショートケーキが、一番美味しいのですよね。
ホテルに着いてから食べてばかりですが、18時からのイブニングオードブルで再びシェラトンクラブへ、ボクはお酒がほとんど飲めないので雰囲気を楽しむ程度ですが、日中の閑散としたラウンジと異なり、皆さんお酒も入り賑やかな感じです。
食事の内容は定番のコールドカッツをはじめ、カナッペやマグロ頬肉のグリル、ミネストローネなど様々に、しっかりとした内容のものが提供されていました。
翌朝の朝食はオールデイブッフェ”コンパス”でいただきました。
メニューはスタンダードなものですが、過不足なく楽しめる内容となっています。
エッグステーションではオムレツと目玉焼きは無料、ポーチドエッグとエッグベネディクトは別料金となっています。写真では見えづらいですが、フレンチトーストが結構美味しかったです。
あとは、横浜らしく?点心も用意されていました。
パンも種類豊富に15種類ほど用意されています。
部屋に戻る前にシェラトンクラブの朝食も覗いてみました。特に食べるつもりは無かったのですが、ついついオムレツを頼んでしまいました。それとフルーツだけ頂きのんびりと朝の時間を過ごしていました。
朝食の品数で言ったらシェラトンクラブはコンパスに敵いませんが、空いている空間でゆったりと過ごすのならば、断然シェラトンクラブの方が使い勝手がいいのではないでしょうか。
なんだか食べてばかりの宿泊でしたが、初の横浜ベイシェラトンの宿泊は、満足のうちに終えることが出来ました。
また、ヨコハマグランドインターコンチネンタルでもそうでしたが、”ヨコハマ”を強く感じさせる演出が随所に見られ、都内のホテルとも他の地域のホテルとも異なる、独特の雰囲気を感じることが出来るホテルステイとなりました。