82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

宿泊:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル Oct.4,2017

ご覧いただきましてまして、ありがとうございます。82年おとこです。

今回はヨコハマグランドインターコンチネンタルへ宿泊してきましたので、そのレポートをお伝えいたします。

結果から言っちゃいますと、大満足の一言です。都心至近のショートトリップとしては最適なホテルではないでしょうか。

ヨコハマグランドインターコンチネンタルへ宿泊した経緯はコチラからどうぞ。

www.82otoko.com

ヨコハマグランドインターコンチネンタルと言えば、みなとみらい地区でも一番海側に建つアーチを描く建物が特徴的なホテルです。ちなみに住所は、”みなとみらい1-1-1”と実に分かりやすい。

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www.tripadvisor.jp

 

今回はゴールドアンバサダーを取得した上で、クラブフロアの予約を行いました。宿泊料金は28,215(税込)、平日という事もありますが都内の同等ホテルの半値近い価格ではないでしょうか。

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フロントでチェックインを告げると28階のクラブラウンジ”クラブインターコンチネンタル”を案内され、辿り着く頃には名前が把握され準備が整えられています。ドリンクを頂きながらのスムーズなチェックインです。

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チェックインの際にアンバサダー特典の説明を頂けます。部屋のアップグレードはジュニアスイートになるが、改装前かつ7階と低層の為、他の特典も選択できるようになっています、と。

選べる特典はハウスワイン、チョコレート、胡桃菓子と紅茶セット、そしてフィットネス利用。今回は部屋のアップグレードは辞退して、胡桃菓子と紅茶のセットをいただきました。ちなみにフィットネス利用は、宿泊者であっても有料で一人5,400円と結構なお値段です。

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チェックインしたのは15時頃でしたのでティータイムということで、ケーキやマカロン、シュークリームなどなど提供されています。

f:id:gmkb:20171006201534j:plainラウンジはこじんまりとしていますが、至る所が港町、異国情緒を感じさせるインテリアで心地よい空間が広がります。

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席数は30席ほどですが、この時間帯の利用者は3組と少なくのんびりした雰囲気です。

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折角なのでオヤツに少しいただきました、小ぶりながらどれも美味しいです。チョコレートはホテル内のショップで売っているもののようです。

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また、クラブフロア特典として、クルーズ船のル・グラン・ブルー乗船券が頂けます。

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クラブフロアは27から29階、ラウンジは28階、フロア間は階段で繋がっていて、利便性に優れた作りです。

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部屋は27階のシティビュー、部屋番号の下には操舵輪モチーフが施され、何とも横浜らしい演出です。

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眼下にはコスモワールド、右側にはランドマークタワー、これぞみなとみらいな風景が広がります。ベイビューにも惹かれますが、個人的はシティビューの方が夜景も楽しめて好きかな。

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お部屋の広さは38平米、ネイビーとダークブラウンを基調にしたシックな色合いで、清潔感が感じられる良い設えではないでしょうか。

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質感の良いライティングデスクと、使い勝手の良いキャスターチェア。

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アンバサダー特典のウェウカムギフトはミニ月餅、ホテルのシルエットが描かれています。左の箱はアップグレードの代わりに頂いた胡桃菓子と紅茶のセットです。

あれ、アンバサダー特典のスイーツが無いようですが、この月餅がスイーツなのでしょうか。となると、ウェルカムギフトは何処へやら。

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ミニバーにはカップとグラスが豊富に用意されています。ボトルウォーターは無料で追加可能です。

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エスプレッソマシンはilly 、普段泊まるホテルがネスプレッソばかりなので、ちょっと新鮮でした。

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キャビネットにはセーフティボックスが収納されています。そしてセーフティボックスが大きい、通常の倍くらい大きさがあるのではないでしょうか、小さめのバッグなら入っちゃいます。

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バスルームにはバスピローとバスソルトが備えられ、ゆっくりと湯船で過ごせそうです。

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バスアメニティはアグラリア、アグラリアはアメリカ発祥のルームフレグランスブランド、レモンヴァーベナの香りは爽やかで使い心地も良い感じです。

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シャワーブースは別に用意されていますので、洗水跳ねを気にせず全身を洗えますね。

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部屋に荷物置いて一休みしていたら、カクテルタイムの時間になりました。ラウンジに行ってみるとゲストは5組程、外国人比率は半分くらいといった感じです。都内のホテルラウンジのカクテルタイムというと、それはもう混んでいて当たり前みたいな状況ですが、ここは実に空いています。ゆったり過ごすラウンジは、本来こんな感じが理想的ですよね。

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さて、料理の内容ですが、食事系は殆ど無くオードブルが中心です。品数は決して多くはないですが、ホテル内の中華レストラン”驊騮(カリュウ)”からエビのマリネ、イタリアンレストラン”ラヴェラ”からグラタンが提供されたりと、ひと手間かかった料理はどれも美味しく頂けました。

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ドリンクは基本的にテーブルオーダーです。グラスが空いた頃を見計らい、きちんとオーダーを取りに来てくれます。この絶妙な間合いが心地良いラウンジです。

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ラウンジで喉を潤いした後は、クラブフロア特典のイブニングクルーズへ向かいます。

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ホテル裏手のぷかりさん橋から乗船します。所有のクルーズ船”ル・グラン・ブルー”、青いLEDが幻想的な船体です。

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船内はこんな感じですが、折角なので船外でクルージングを楽しむことにしました。ちなみに。ボクたちの他に乗客は、小さな子供を連れたお母さんだけでした。

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ぷかりさん橋から出航すると横浜港へ向けて進みます。

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横浜港に寄港している大型客船”セルブリティ・ミレニアム”や”スーパースター・ヴァーゴ”のすぐ横を通り、その巨大な船体には圧倒されます。

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少し沖合から見るみなとみらいの夜景を楽しんだ後、船は運河へと進みます。

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ホテルの横を通り、橋をくぐったりとアトラクション的な要素も織り交ぜてくれます。

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海からみなとみらいの夜景を楽しむ、乗る前はベタな感じだなとか思っていましたが、実際に乗って見ると想像以上に楽しかったですよ。

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そんな楽しいクルージングも40分ほどで終わり、再びぷかりさん橋へ戻り下船となります。

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部屋に戻るとターンダウンが済まされています。こちらのホテル、ターンダウンは希望する場合のみ行ってくれます。パジャマはワンピースタイプで肌触りは滑らかで気持ち良いです。

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部屋からの夜景です。コスモクロック(観覧車)のイルミネーションはいつまで見ても見飽きないですね。

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基礎化粧品はリクエストベースですが、ミキモトの製品が提供されます。夕食はお腹が全然空かずパスしました。昼に中華街でオーダーバイキングをたらふく食べ、ラウンジでちょこちょこ摘んでいたらそうなりますよね。

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朝食はラウンジで提供されます。まずはサラダからいただきます。

f:id:gmkb:20171006223744j:plain卵料理はシェフが一人常駐しているので出来立てを頂けます。ベーコンとチーズのオムレツ、中がトロトロで美味しいオムレツです。

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メニューは定番のものが多いですが、過不足なく揃えられています。

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パンは特に美味しく感じました。デニッシュ系が多く、エレシバターを使ったクロワッサンはサックリとコッテリが共存する癖になる一品でした。また自家製のラムレーズンジャムもまた、止まらなくなる美味しさです。

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最後にフルーツを頂きごちそうさま。

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食後は山下公園を散歩したり、部屋でのんびり過ごしてから12時頃にチェックアウトしました。アンバサダー特典として16時まで滞在可能なようですが、午後から予定があったため長居は出来ませんでした。

初めて訪れたインターコンチネンタルは実に心地よいホテルで、コストパフォーマンスも抜群、横浜でのショートトリップに最適な一軒に出会えた宿泊でした。

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