宿泊:ローズホテル横浜 エグゼクティブスイート Jan.2020
ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
2020年最初の宿泊は、ローズホテル横浜を選んでみました。横浜中華街に位置するローズホテル横浜は、重慶飯店の宿泊部門として1981年にホリデイ・イン横浜として開業した後、2003年に自社ブランドのローズホテル横浜へと社名ともに変更され、現在に至っています。
価格帯は平日で7,000円程度(スタンダードルーム)からと、近隣のニューグランドや、みなとみらい地区の東急やインターコンチネンタル、ロイヤルパークなどに比べるとリーズナブルな印象のホテルです。
今回は、重慶飯店本館・個室で食べる火鍋コースと朝食付のスイートが、一休で33,320円と、お得なレートで出ていたのでこちらにしてみました。
ここ、ローズホテルの客室のカテゴリーはスタンダード、スーペリア、デラックス、スイートとありますが、スイート以外の客室面積は26.5m2、スイートにおいては53m2〜56.5m2と約2倍の面積となります。
今回宿泊したエグゼクティブスイートは9階の933号室、下図をご覧頂くと分かると思いますが、従来の2部屋を一つに繋げスイートへ改装されたようです。
間取りは下図に準じ、水周りが左右対称にあり入口側にトイレ、ベッドルーム側にバス、トイレが配されています。
それでは、お部屋の紹介です。入口からリビングへは少し距離があり、左手にちょっとした壺が飾られています。
右手はトイレがあり、ゆったりとしたスペースが確保され、ロクシタンの固形石鹸が用意されています。
リビングスペースは印象的なザックリとした織の赤いソファと、光沢感とハリのある一人がけチェア、ガラスの丸テーブル、壁面には水墨画が額装されています。
反対側の壁面には、しっかりとしたビジネスデスクと、40インチほどのテレビが配されています。
また、ここのホテルは館内にオールデイダイニングのブラッスリーミリーラフォーレと、重慶飯店があることから、ルームサービスでもそれらのメニューが楽しめるようになっています。
メニューはサービス料込の設定で、部屋にいながらにして重慶飯店の料理が楽しめるのは良いのではないでしょうか。
また、ミニバーはありませんが、無料の水が2本とコーヒー(ドルチェグスト)が用意されています。加えてここに水道があるのは便利ですね。
下の冷蔵庫は空です。
続いてベッドルームです。ベッドは140センチ幅のものが2台、こちらのエグゼクティブスイートとプレミアムローズスイートがツイン、ダイナスティスイートに関してはトリプル仕様となっており、キングベッドのスイートがないのが若干残念ではあります。
ベッドの間には照明などのコントローラーがありますが、BGMというボタンを押すとラジオが選局できます。最近では、あまり見かけないものではないでしょうか。
こちらの客室は海側になるようでうが、あいにく窓からの眺めはマンションと、眼下に広がる駐車場でありました。
続いてベッドルームの備品については、窓側から空気清浄機、テレビ(30インチ)、鏡台、クローゼットと並びます。
クローゼットの中は、左側上からバスローブ、ハンガー、靴べら、シューミット、スリッパ、右側上からランドリーバッグ、セーフティボックス、ワンピースタイプのパジャマとなっています。
バスルームはベッドルームから続きます。
ベイシンは広さがしっかり確保されたダブルボウル、二人同時使用でも狭さを感じません。
バスアメニティはロクシタンの定番ファイブハーブス、スーペリア以上の客室でロクシタンが採用されているようです。
バスタブは浅く長さがあるタイプですが、個人的はもう少し深さが欲しいなと。
また、バスルームの快適さで言えば、ここエグゼクティブスイートにはシャワーブースが用意され、ダイナスティスイートは洗い場付のバスルームとなっていますが、プレミアムローズスイートと他客室は、バスタブに備え付けのシャワーのみとなっています。
以上、ローズホテル横浜のエグゼクティブスイートのご紹介でした。次の記事では重慶飯店の火鍋をご紹介します。