宿泊:翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 プレジデンシャルスイート”翠嵐” PLATINUM PREFERRED Jly.6,2018 vol.2
ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の宿泊記の第2弾です。前回の客室紹介の記事はこちらからご覧下さい。
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都には、クラブラウンジの用意はありませんが、宿泊者全員に17時から19時の間、茶寮 八翠にてシャンパンディライトが提供されます。シャンパンディライトの内容はというと、シャンパンの他、アルコールやソフトドリンク、そしておつまみを含めた、フリーフローサービスとなっています。
歴史的建造物の旧「八賞軒」を改修した八翠、室内はこのような感じです。
100年もの時を経た建物で、天井は低く所々で頭がぶつかりそうな程ですが、それゆえに感じられる包まれ感が気持ちの良い空間です。また、保津川に面したテラス席も用意されています。
それでは乾杯、と言いたいところですが、ボクはアルコールが弱くノンアルコールのシャンパンを頂きました。また、おつまみのケークサレと豆菓子はどちらも美味しく、夕暮れ時のゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
シャンパンディライトを楽しんだ後は、ホテル内のメインダイニング京 翠嵐で夕食を頂きました。
お部屋に戻るとターンダウンが済まされ、趣ある浴衣が用意されています。普段はセパレートのパジャマが寝やすく感じますが、このホテルなら浴衣の方がしっくりきますね。
枕元には可愛らしい柚子のキャンディがありました。
また、就寝前のひと時にぴったりな雑誌も、豊富に揃えられています。
翌朝は早起きをして、嵐山散策へと出かけました。
保津川沿いを歩いて、ホテルの裏手に広がる嵐山公園を登るコースがあります。
しばらく進むと、見晴らしの良い渓谷の眺めが飛び込んできます。
その先へと進むと、有名な嵯峨野の竹林に辿り着きます。
さらに進んで野宮神社でお参り。
山を下ると、メインストリートの嵯峨商店街に出ます。
日中は観光客で溢れかえる渡月橋も、この時間はまだまだ静かです。
保津川沿いを歩いていたら青鷺に遭遇、近づいても動く気配なし、相当慣れているのでしょうか。
ホテルの周りをぐるっと回って所要時間は90分程、少し早起きをしての嵐山散歩には、日中では決して味わえない気持ち良さがありました。嵐山に宿泊したからこそ体験できる最高のアクティビティですね。
朝食会場は京 翠嵐です。通常4,752円(税・サ込)ですがプラチナ特典で無料でいただきます。
内容はブッフェではなく、洋食か和食を選ぶスタイルです。また、前菜は和洋共通で、好きなものを食べたいだけテーブルで選ぶスタイルです。
ジュース三種と前菜を頂きながら、メインの到着を待ちます。
今回は和食にしてみました。内容は鮭西京漬、煮物にお粥、香の物、赤だしです。適度な量で美味しく頂けました。
朝食後は部屋でのんびり過ごし、露天風呂を堪能して12時にチェックアウトしました。チェックアウト後、プラチナ特典のスイーツチケットを使い、京 八翠で翡翠餅を頂き帰路につきました。
今回の宿泊はリッツ・カールトン京都と迷い、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に決めましたが、結果アップグレードを含め大正解だったように感じます。
旅館の雰囲気にホテルならではの便利さを加味した、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都は、誰しもが漠然と思い描く日本らしさ、強いては京都そのもののイメージを見事に具現化してみせたホテルのように感じられました。