82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

レビュー:ニューバランスM990V4

ご覧いただきましてありがとうございます、82年おとこです。

休日に履くスニーカーを探す中、歩きやすく疲れず、そして様々な服装に合わせられる一足として選んだのが、こちらのニューバランスM990V4(27,000円税込)です。

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shop.newbalance.jp

ルーツとなるモデルの歴史を辿れば1982年に発売されたM990まで遡り、現行モデルのM990V4は11代目にあたります。

クラシックなニューバランスとは少し異なり、若干のハイテクさが見方によってはダサいですが、歩きやすさにおいては他を凌駕しているように感じます。

固さの中に適度な柔らかさがあり、抜群の安定感を味わえる。とでも言いましょうか、とにかく履いていて気持ちいい、そんなスニーカーです。

下の写真は昨年買ったM998です。デザインが気に入り買ったのですが、基本設計が1993年と古く、歩きやすいスニーカーではありますが現代の設計には敵わない部分が多く感じます。

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しかし、最新が最良なニューバランスも、過去の蓄積があればこそです。名作と言われるモデルは復刻し作り続けられ、それらはファッションアイテムとして、またニューバランスの広告塔の役割も担っているようです。

下の写真は数年前に買ったM1400です。1994年とハイテクスニーカーブーム前夜の時代に発売されたM1400は、内容的には新しい技術が搭載されたハイテクスニーカーでありながら、見た目にハイテクなケミカル要素が感じられず、当時はそれほど迎合されなかった様に記憶しています。

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当時のボクはナイキ一辺倒で、ニューバランスで憶えているのは、カラフルなスェードのM576くらいだったかな、という印象です。ガキンチョのボクの記憶なので、世間においてはニューバランスのシェアが大きかったのかもしれませんが、今ほどファッションアイテムとして市民権を得ていたようには思えませんでした。

話が脱線してしまいましたが、ボクがニューバランスに惹かれる理由として、その普遍的なスタイル、そして履き心地の良さが多くの製品に共通している事が言えます。個人的な感覚ですが、軟らかで穏やかな500番台、安定感が高い900番台、フラットな1000番台と、シリーズ毎の個性を楽しめるニューバランスは、今後もボクのスニーカー選びに無くてはならない存在のようです。

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