82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

レビュー:チャーチ ディプロマット

ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。

本日はチャーチのディプロマット(91,300円税込)をご紹介します。
チャーチで迷ったらコレを選べば間違い無い、と言えるモデルではないでしょうか。ディプロマットは、ボクも今回で2足目の購入になります。
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華やかな印象のレザーシューズが多く出回る現在、以前に比べればトレンドを意識するようになったチャーチですが、根底には無骨な印象があえて色濃く残されており、それは時を経ても変わらない安心材料であるとも言えます。

”ザ・革靴”を作り続けるチャーチにおいて、ディプロマットは広義でのビジネスシーンで、最も使い勝手が良いモデルではないでしょうか。ビジネスであれば内バネを選んでおきたいですが、国内流通の多いモデルの中でストーレートチップのコンサルではフォーマル感が強く、ウィングチップのチェットウィンドではややカジュアルかなと、そんな時は正にディプロマットの出番と言えそうです。普遍的なそのデザインは、しっかりとしたイメージを保持しながらも、程よく砕けた印象が汎用性の高さにも繋がっています。f:id:gmkb:20200427152222j:plain

そして、靴の良し悪しは色々あれど、最終的には自分の足に合うかどうかが重要になります。その点においても、ディプロマットで採用されるチャーチ定番のラスト173は、甲高で幅広のボクの足に、なかなか良く馴染んでくれるフォルムで重宝しています。
ラスト173の場合、いつもサイズは8Fを選びますが、普段履くスニーカーで言えばニューバランスがUS9(D)、ナイキでUS10といった感じです。

また、個人差はあると思いますが、履き心地の点においてもディプロマットをオススメする理由があり、それは小指への圧迫感が少なさです。
例えば、ウィングチップのチェットウィンドウに比べ、ディプロマットはキャップの切り返し位置がつま先寄りになるため、キャップの切り返しが小指の関節部分に干渉しないため、長時間の着用でも快適さが保たれます。

仕事用の靴を選ぶ際に、以前は色々なメーカーを試したりもしましたが、最近はチャーチばかりで、色も黒のみを買い続けています。
買い物としての楽しみは少ないですが、体の一部として機能する靴は、自分にあったものを履き続ける、それが健康面でも仕事面においても、最もパフォーマンスが発揮される事ではないかと、言い聞かせながら。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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