82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

ランチ:レ・クリスタリーヌ@南青山骨董通り

いつもご覧いただきましてありがとうございます、82年おとこです。

本日はお気に入りのレストラン、レ・クリスタリーヌに行ってきましたので、そのレポートを記してみたいと思います。

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www.lcn-g.com

 

レ・クリスターリヌは南青山の骨董通りから脇道に入ってすぐにある、こじんまりとしたフレンチレストランです。

しっかりとした味付けのクラシカルなフランス料理が特徴で、コースも1,750円、3,800円、5,500円と場所と内容を考えるとコストパフォーマンスに優れたお店です。また、コースはランチもディナーも同じ内容、同じ料金という点にも驚きです。

店内の様子はこんな感じです、落ち着いた雰囲気でどこか可愛らしいインテリアは女性受けもいいのではないでしょうか。また、季節や天候によってはテラス席での食事も開放感があって心地よいです。

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今回はランチで利用ですが、久々のレ・クリスタリーヌでしたので奮発して5,500円のコースにしてみました。

コースの内容は冷製オードブル、温製オードブル、魚料理、口直しのシャーベット、肉料理、デザート、そしてコーヒーに小菓子、といったボリューム満点な内容です。

また、コースという形ですが実際にはアラカルトを組み合わせる感じで、個々に好きなメニューをオーダー出来るシステムです。オードブルからメインまで魚づくしや、肉づくしなど気分や好みで選べるのも嬉しいところです。

食前酒はノンアルコールシャンパンで乾杯です、ボクはお酒が弱いので。付け合わせのピクルス美味しいです。

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一皿目、冷製オードブルは"サーモンのタルタル 卵黄とパルメザンチーズのチュイル添え”です。

サーモンの旨味と卵黄の濃厚さ、そしてカリカリに焼いたチーズがアクセントになり、間違いのない美味しさです。ちなみに、ガラス皿の場合テーブル下のライトが料理を光でも演出してくれます。

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二皿目、温製オードブルは”オマール海老とワタリガニのビスクスープ”です。

コテコテのフレンチといった感じのスープです。濃いめの味付けで旨味が凝縮した食べる感覚のスープ、パンですくって食べると最高です。

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三皿目、魚料理は”イサキのソテー 香草添え”です。

カリッとした皮の焼き面と、ふっくらとした身のコントラスト、マッタリとして少し酸味を感じるソースで食べるイサキは想像以上の味でした。

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口直しは”熊笹のシャーベット”です。

甘みの強いシャーベット(かき氷?)ですが、程よく清涼感も感じらます。

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四皿目、肉料理は”オーストラリア産牛もも肉とフォオアグラのクレピネット包み焼き マデラ酒のソース”、こちらのメニューはアップチャージ600円です。

牛肉とフォアグラという黄金の組み合わせをクレピネット(網脂)で包みカリッと仕上げた肉の塊、それを下に敷かれたマッシュポテトと。甘みのあるマデラ酒ソースで食べる。口の中に幸せが広がる美味しさです。

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続いてはデザート、”フランス風シュークリーム チョコレートソース添え”です。

レ・クリスタリーヌの定番かつインパクトのあるデザートといえばコレです。

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大きなこぶしサイズのシュークリーム、初見では一見くどそうに見えますが、思いの外あっさりとしたクリームと、ビターなチョコレートソースのおかげで、ペロッと食べられちゃいます。

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食後にコーヒーと小菓子をいただきごちそうさま。心もお腹も満足なランチとなりました。

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ちなみに妻も同じコースを頼みましたが、それぞれのチョイスが異なりますので簡単にご紹介します。

一皿目、冷製オードブルは”ラタトゥイユのフォンダンフランボワーズ風味のマヨネーズ添え”です。

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二皿目、温製オードブルは”黒コショウのパスタ コニャック風味”です。

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三皿目、魚料理は””オマール海老のフリカッセ アメリカンソース”です。

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四皿目、肉料理は”鴨胸肉のロースト オレンジソース”です。

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デザートは”ブリオッシュのラム酒風味 赤い果実のコンポートとクリームシャンティ添え”です。

f:id:gmkb:20170919205809j:plainお気に入りのレストランと言いつつも今回で4度目の訪問、さらに前回から一年振ですが、帰りがけに「いつもありがとうございます」と言葉を掛けられ、なんだかホッコリした気分でお店を出ることが出来ました。

今回はボリューム満点なコースでしたが、お手頃な1,750円コースもあり使い勝手が良くオススメのレストランです。

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