宿泊:伊豆マリオットホテル修善寺 Nov.1,2017 プラチナチャレンジ1泊目
ご覧いただきましてありがとうございます、82年おとこです。
マリオットのプラチナチャレンジ1泊目、どこに行こうか迷いましたが少し足を伸ばして修善寺へ行ってきました。
予約はマリオット公式から、ベーシックなスーペリアルームで13,971円(税・サ込)、宿泊費は安いなと思いきや、都内からの交通費が意外とかさみました。今回、電車で行ったのですが都内から特急踊り子号で往復約一万円(一人)、でも移動の時間も楽しめたので良しとしましょう。
修善寺駅からはホテルまでは送迎のバスで20分ほどの道のりです。12時45分のバスに乗りましたが、平日だったからか他に乗客はおらず貸切状態でした。
ホテルは3階建、広大なラフォーレリゾート修善寺の一角にあります。
到着は13時過ぎ、チェックインには早いかと思いましたが、部屋を用意していただけました。
今回の宿泊は公式サイトから、スタンダードルームの予約でしたが、温泉付きスーペリアルームにアップグレードとなりました。
部屋の広さは31平米、ベッド幅は120cmもう少し幅の広いベッドなら良かったかな。
テレビ32インチ、クローゼットはオープンタイプ、薄い木目調の内装と相まって部屋を広く見せてくれます。
ミニバーの設置は無く冷蔵庫は空っぽ、簡単なティーバッグが備えられています。
部屋の窓からは富士山がバッチリ見えます。
お風呂は掛け流しの温泉、その横にシャワースペースがあります。
シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーは大きなボトルタイプ、マリオット定番のTHANNです。
洗面台はシングルボウル、アメニティは最低限のものが揃っている感じです。
ちなみにゴールドエリートの特典はこんな感じです。マリオット修善寺にはラウンジが無いので、グリル&ダイニングGでドリンクサービスが受けられます。
早速、喉を潤しにグリル&ダイニングGへ立ち寄ってみました。館内のレストランはこちらのみです。
天井が高く、とても開放感のある作りです。
フリードリンクとなっていますが、おつまみに簡単なフードメニューもあります。種類は少ないですが、個々のボリュームがすごいです。
ボクはお酒が苦手なのでアイスティー、妻はスパークリングワインを頂きました。オツマミにミックスナッツ。
オリーブマリネ、これは美味しいですね。
チョコレートもたっぷり出てきます、あまったら部屋に持ち帰りOKでした。
その後、腹ごなしにフィットネス。フィットネスルームは2階にありますが、入り口は客室と同じ作りで、カードキーで入室します。
室内にはスタッフはいません。マシン6台と、バランスボール、ウェイトといたってシンプルな設備です。ウォーターサーバーとフェイスタオルはありましたよ。
マリオット修善寺にはプールがありませんので、その代わりに温泉スパが用意されています。ここは水着着用ゾーンで、他に男女別の温泉もあります。
グリル&ダイニングG、フィットネスルーム同様にほぼ貸切状態です。平日の日中に人目を気にせず過ごすのなら良いホテルではないでしょうか。
しっかりサウナもありますよ。
夕食はグリル&ダイニングGでハーフブッフェ式の夕食にしました。アラカルトも用意されていますので、お腹の空き具合と相談して下さい
前菜やパンなどはブッフェスタイルで、メイン料理のみ好みの一品をオーダーします。料金は7,722円(税・サ込)ですが、ゴールド特典の20%割引クーポンを使い6,177円(税・サ込)となります。
ちなみに、ゴールド特典のフリードリンクサービス(7時〜22時)ですが、夕食との併用も出来ちゃいます。お酒好きには堪らないサービスでしょうが、ホテル側にとっては、稼ぐ時に稼げないシステムのような気がしてなりません。
食材は新鮮で美味しいですが、種類が豊富と言い難い内容です。夕食の時間帯でも10組位の客入りでしたので、ブッフェの内容はコントロールされているのかもしれません。
野菜が特に美味しい印象です。
地元の食材を積極的に使った粒ぞろいな内容です。
スープはマッシュルームポタージュ、しっかりとした味わいの一杯です。
妻はマッシュルームが苦手で、口をつけずにいたら、察したスタッフの方がクラムチャウダーを用意してくれました。こういった点はしっかりしているレストランです。
メインは7種類からの選べますがボクは静岡の食材を使ったメニューから”とこ豚ポーク ロースのグリル”を選択、角煮のような柔らかな食感と、麹漬けのような風味が美味しい一皿です。
妻のオーダーは”USアンガスビーフ ハンギングのグリル”、じっくり火が入れられた赤身肉、噛み締めるたびに旨味が溢れます。付け合わせも含めて結構なボリュームです。
最後にデザートの盛り合わせが運ばれてきました、お腹いっぱいのところにキツイですが、美味しく完食いたしました。内容はカシスアイス、チョコレートケーキ、パンプキンブラウニー、モンブラン、アップルパイと秋の味覚たっぷりです。
ちなみに妻の食べきれないデザートは持ち帰り用に盛り直して頂き、お部屋で美味しく頂きました。
翌朝、朝食もグリル&ダイニングGです。
サラダからはじめますが。
昨夜の夕食がヘヴィーだったので、朝食は控えめです。
他のマリオット同様にエッグステーションはピックを渡して、テーブルに運ばれるシステムです。ご当地オムレツの沢庵オムレツは、沢庵と卵の食感の対比が面白い一皿でした。
夕食同様、繁忙期はメニューが増える気がします、ちょっと種類が少ないかな、といった印象です。
デザートに果物を頂いてごちそうさま。
チェックアウトは16時までOKでしたが、11時にチェックアウト、バスで修善寺駅へ向かい帰路につきました。
全体の印象としてはハード面はやや質感に欠けますが、スタッフの方の雰囲気はどこかアットホームで安心して過ごせるホテルでした。また、宿泊費もマリオットとしては安めでいいのですが、都内からだと少しばかし距離があり頻繁に通うにはハードルが高いよう感じました。それでも、良いホテルですよ。