82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

宿泊:メズム東京オートグラフコレクション チャプター2ガーデンビューバルコニー July 2020 プラチナ vol.2

ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
前回に続き、メズム東京オートグラフコレクション、チャプター2ガーデンビューバルコニーのお部屋の紹介です。

お部屋紹介の前半は、こちらをご覧下さい。
ウェットエリアとベッドの間には、壁などの仕切りがなく開放的な間取りが特徴的です。
ベイシンはシングル、手前の天板は広く使い勝手に優れた設計です。f:id:gmkb:20200730202922j:plain

本を模したケースを開けると、アメニティグッズが収められています。
パズルの様になった小箱には、歯ブラシや、ブラシ、髭剃りなど必要なものは一通り揃っています。
アメニティグッズは2名分がセットされていますが、それぞれの小箱に描かれる絵柄は当然異なり、例えば歯ブラシ一つとっても2種類の絵柄の在庫が必要になります。
アメニティの在庫管理を、ただ合理的に済ますのではなく、こういった小さなこだわりを積み重ねることが、記憶に残るホテル作り上げる上で必要とされているのではないかと、このアメニティグッズを見て思わされました。
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アメニティグッズの中には、他ではあまり見かけないバブルネットの用意もあります。
これは、バスアメニティとしても採用されるバルクオムのもので、ループはメズム東京オリジナルとなっています。
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ボトルタイプのローションとコットンも常備される一方で、ホテル客室で化粧品関連がボトルタイプということに、少なからず抵抗を感じる方もいるのかなとも思いました。
また、メズム東京では後述するシャンプーなども、バルクオムの製品がボトルで用意され、一般的な使い切りサイズのものは常備されいません。f:id:gmkb:20200717064746j:plain

ハンドソープも固形石鹸ではなく、同じくボトルタイプ。
高級ホテルといえば、名の知れたブランドの固形石鹸が用意されている、というイメージが強いですが、そこに一石を投じる試みは面白く、ボトルが連想させる良い意味での生活感、それがホテルの客室に、より一層の安らぎとプライベートな空間を作り上げている様に感じました。
ただ、この塩梅はとても難しく、一歩間違えるとビジネスホテルや、大浴場的な雰囲気となってしまいそうで、メズム東京という舞台でこそ、有効に機能しているのではないでしょうか。f:id:gmkb:20200717064839j:plain

「SUPER ZERO」と呼ばれる撚糸を使ったタオルは、浅野撚糸による製品で、繊維一本一本の隙間を広くすることで、コットンの使用量を半分に抑え、ボリュームがありながらも軽い仕上がりが特徴です。
ホテルの大判でズシリと重いタオルを想像すると、その軽さに驚かされます。f:id:gmkb:20200717062937j:plain

バスルームは洗い場付で広々としています。
画像右手がベッドですが、吊り扉を引き出すことで、居室からの視界を遮ることが出来ます。f:id:gmkb:20200717064926j:plain

バスタブはかなりの広さがあり深さも十分、お湯はスイッチ一つで貯めることが出来ます。
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清々しい香りと、青い水色が特徴の入浴剤は、馬居化学工業によるエプソムソルト。
硫酸マグネシウムの温熱効果により体を芯から温めます、とあります。
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バルクオムのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、使い心地は良好です。
国産の品質がしっかりとした製品で、海外ブランドのシャンプーなどに比べると、ゴワつきもなく洗い上がりも良好です。
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トイレは個室タイプ、このだけスタイリッシュなホテルの客室であれば、バスルーム併設のオープンなトイレを想像しますが、ここメズムはとても保守的です。
また、白木の様な扉やアクセントは、どこか日本家屋をイメージさせ、落ち着きある空間を作り上げています。f:id:gmkb:20200717085155j:plain

最後にクローゼットのご紹介です。
クローゼットは最近よく見かけるオープンタイプ、幅は広く取られ冬場の連泊などでも、十分対応出来る収納ではないでしょうか。f:id:gmkb:20200717084914j:plain

こちらはバスローブ兼パジャマでしょうか。
近藤紡績の製品で、綿わた製のとろりとした質感の生地は心地よく、ボタンで留める構造のため、浴衣の様にはだける心配もありません。
また、アクセントとなるネイビーとブロンズカラーの帯が、バスローブ以上の存在であることを静かに物語っている様です。f:id:gmkb:20200717085634j:plain

ラゲッジ台の下には、セーフティボックスやアイロン、シューポリッシュなどが収められています。f:id:gmkb:20200717232705j:plain

客室内の履物としてはスリッパの他、ゴム製の雪駄もあり、こちらはバルコニーで過ごす際に重宝しました。
その他、ブラシや靴べら、アイロン台と、必要と思われるものは過不足なく揃えられています。
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以上、2回にわたりメズム東京の客室、チャプター2ガーデンビューバルコニーをご紹介いたしました。
次回はクラブラウンジである、クラブメズムの記事を予定しております。

本日も最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。

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