82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

考察:メズム東京 オートグラフコレクション

ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
ホテル宿泊記がメインのブログでしたが、最近は買物レビュー記事が多く、方向性を若干見失っていますが、自身の備忘録も兼ねて、雑記ブログの様な感じ続けていきたいと思いますので、今後ともお付き合い下さい。

それでは今回は初心に戻ってホテルの話題を、コロナ禍収束後に訪れたいホテルについて書いてみたいと思います。
それというのも、所有するSPGアメックスの更新が4月で、更新特典の無料宿泊クーポン(1泊/50,000ポイント)が付与されることもあり、近場のマリオットで候補を絞っていました。
その中で候補に浮上してきたのが5月にオープンしたばかりの、メズム東京オートグラフコレクションです。
メズム東京に関しては、JR東日本グループの日本ホテルが運営するホテルですが、マリオットの集客力の高さから、オートグラフコレクションに加盟し協業する形に至ったのではないでしょうか。
f:id:gmkb:20200512230602j:plainwww.marriott.co.jp

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マリオットは現在29ブランドのホテルを展開していますが、中でも他社との協業色が強いのが、メズム東京も加盟するオートグラフコレクション・ホテルです。
国内ではもう一軒、高輪のザ・プリンスさくらタワー東京がオートグラフコレクションに加盟しています。f:id:gmkb:20200512193319j:plain

SPGアメックスの更新特典である無料宿泊特典では、世界中の好きなホテルに一泊(50,000ポイント)することが出来ます。
ちなみに東京、神奈川で6月の週末、50,000ポイントで泊まれるホテルを検索してみたところ、8件該当するホテルがありました。f:id:gmkb:20200512193227j:plain

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ホテルにより必要ポイントが異なりますが、カテゴリー5の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズからカテゴリー7の東京マリオットホテルまで色々と選ぶことが出来ます。
カテゴリー毎の必要ポイントは以下の様になっており、オフピークを狙えばウェスティン東京やシェラトングランデ東京ベイなども利用可能になってきます。

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ホテルのカテゴリーは毎年見直しが行われ、上がったり下がったりしますが、宿泊料金に関しては、カテゴリーにあまり連動しない感じを受けます。
事実、上の表では見えづらいですが、宿泊料金(サ・税込)は下記の様になっています。

カテゴリー5/35000ポイント
 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 24,428円〜
 コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 30,001円〜
 モクシー東京錦糸町 16,611円〜
 シェラトン都ホテル東京 26,581円〜
カテゴリー6/50000ポイント
 コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション 14,720円〜
 メズム東京 オートグラフコレクション 66,097円〜
 ザ・プリンスさくらタワー東京 オートグラフコレクション 38,315円〜
 東京マリオットホテル 27,304円〜

こうしてみて見ると、メズム東京が断トツに高く、コートヤード東京ステーションがカテゴリーを越えて、最も安い宿泊料金であると言えます。
ただ、コートヤード東京ステーションについては、6月中旬と言えどもコロナ禍と週末という事で、ビジネス需要が激減している状況下の価格と考えらますので、通常であればモクシーが最も安い宿泊料金になると思われます。
以上のことから、ポイント活用のおトクさで言えば、間違いなくメズム東京一強となります。
が、それ以上に、東京湾に面し浜離宮至近という立地、全室に電子ピアノ設置などユニークな試み、またインバウンドに向けトーキョーを前面に打ち出した、新しいタイプのホテルを体験してみたい、という感じでしょうか。
https://www.mesm.jp

それにしてもJR東日本渾身のメズム東京、カテゴリー設定が低くないでしょうか。
需要の多寡が分からず、新規のホテルということで、宿泊料金が高い面だけが気になるのかもしれませんが、公式サイトを見る限り、カテゴリー7でも十分通用するホテルの様な気が、来年度のカテゴリー改定が気になります。
また、他社協業というブランドでは、ラグジュアリーコレクションもありますが、メズム東京はこちらの看板を掲げる可能性はあったのでしょうか。

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国内では3つのホテルが、ラグジュアリーコレクションとして営業しています。f:id:gmkb:20200512193301j:plain

いずれもカテゴリーは8、リッツカールトン東京や京都などと同じ、最高カテゴリーに属しています。6月中旬週末の宿泊料金(サ・税込)は以下の通りです。

カテゴリー8/85000ポイント
 翠嵐 ラグジュアリーコレクションがホテル京都 53,250円〜
 イラフSUI ラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 61,560円〜
 ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクションホテル 46,170円〜

国外では歴史あるホテルが、ラグジュアリーコレクションに加盟して、という流れがありますが、国内はいずれも、新規開業のタイミングでラグジュアリーコレクションとして運営されるパターンとなっています。
高級感やイメージで言えば、オートグラフコレクション<ラグジュアリーコレクションとなりますが、それ以外にも旧マリオット系のオートグラフコレクション、旧SPG系のラグジュアリーコレクションと、それぞれの関連性や加盟する条件などがあるのでしょうか。
この辺りは全く詳しくないので、どうにも書けませんが、色々と興味は尽きませんね。

本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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