レビュー:ペンハリガン マラバー
ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
今回はペンハリガンのマラバーEDP50ml(17,600円税込)をご紹介いたします。
先日、ご紹介したヴァーラと同じタイミングで購入したマラバーですが、どちらもインドに着想を得た香りという共通点がありながら、それぞれキャラクターの異なる素敵な香りです。
東インドへのスパイス・ルートを巡る旅をイメージ
東インドのスパイスルートを巡る旅をイメージしたエキゾティックで甘美な香り。スモーキーなアールグレイの紅茶とシトラスのヘッドノートに、スウィートなローズ、爽やかなジンジャー、アロマティックなスパイスをブレンド。時間が経つにつれイリスウッドがムスクやアンバーととけあい、センシュアルなムードを醸しだします。
公式サイトの説明では、「東インドのスパイスルートを巡る旅をイメージ」と始まりますが、ボトルをひと吹きすると、フレッシュな果実が弾け、甘くスパイシーで少し酸味が混ざったような、決して難解ではないですが、不思議な香りに包まれます。
また、スモーキーなアールグレイとありますが、ボクにはどこかジンジャーエールの香りのようにも感じられ、次第に柔らかな印象に移行していく、快活さと穏やかさを併せ持つ香り、という印象を持ちました。
オリエンタルですがそこまで重い印象は無く、程よいスパイシーさがアクセントに、季節を問わず使いやすい香りではないでしょうか。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
お時間あれば、他の記事もご覧下さいませ。