宿泊:ウェスティンホテル東京 キングエグゼクティブクラブルーム PLATINUM PREFERRED Jly.22,2018
ご覧頂きましてありがとうございます、82年おとこです。
本日はウェスティンホテル東京のご紹介です。ホテルは恵比寿ガーデンプレイスの一番奥に位置し、最寄りの恵比寿駅から徒歩だと10分弱かかりますが、屋外に出ることなくアプローチが可能です。
宿泊はspgAMEXの更新時に付与される、無料宿泊特典を利用しました。
ウェスティンホテル東京は、1994年の開業から四半世紀の時を経ており、クラシカルで重厚な雰囲気は今なお健在といったところです。
最近多く見られる和モダンなテイストや、こざっぱりとした印象のホテルとは逆行する華やかで豪華な内装の数々は、ほどよい緊張感とともにゲストを迎い入れてくれるようです。
エレベーターホールにも、このホテルらしい設えが見て取れます。
到着は13時過ぎ、部屋の準備が整うまで17階のラウンジでゆっくりさせてもらいました。プラチナ特典は500スターポイント、またはボトルウィスキーの選択でしたので、ありがたく500スターポイントを頂きました。
この時間帯のラウンジは、ソフトドリンクに加えてスナックやパン、ケーキなどが提供されます。外資系ホテルとしては客層は日本人が多く、外国人客が思いのほか少ない印象です。
なかなか美味しいケーキです。ついつい食べ過ぎてしまいます。
30分ほどでお部屋の準備が整いました。トラディショナルルームの予約でしたが、プラチナ特典のアップグレードで、エグゼクティブクラブルーム(キング)へアサインされました。
部屋のカテゴリーはトラディショナルルーム、デラックスルーム、エグゼクティブクラブルームまでは同じ面積で、大きくは低層階か高層階、エグゼクティブクラブルームにはラウンジアクセスが付くといった点が異なります。さらに、スイートが3種類用意されています。
お部屋の面積は42平米、この価格帯では標準的な感じです。
入口の扉を開けた様子です。
右手はバスルームとトイレです。
ベイシンはシングルですが、広めで使いやすいです。
アメニティはウェスティン標準のホワイトティーシリーズ、これはいい香りですね。
その他、歯ブラシやコットン、ボディスポンジなど過不足なく揃えられています。なお、基礎化粧品はリクエストベースでDHCのセットが用意されています。
バスタブは標準的な仕様。ゆっくり浸かるには、もう少し深さが欲しいかなといったところです。
シャワーブースはバスタブの反対側にあります。
トイレは新しくはないですが、清潔に保たれています。
クローゼットの中にはアイロンとバスローブ、スリッパが用意されています。
コーヒーはネスプレッソなどのカプセルタイプではなく、ハミルトンビーチのドリップ式コーヒーメーカーです。
ミニバーやセキュリティボックスの納められたアーモア。
快適な睡眠が約束されたヘヴンリーベッド、部屋全体の調度品はしっかりメンテナンスが行われいるようで、綺麗な状態を保っています。
ベッドサイドにはドレッサー。
テーブルは大きさが確保され使いやすいですが、インテリアに合わせてか見た目重視のチェアは長時間の使用には向かないようです。
窓際にはソファとテーブル。水回りを比較的コンパクトにまとめることで、リビングスペースをしっかり確保できています。
窓からの眺めは恵比寿ガーデンプレイス、ジョエルロブションが眼下に見えます。
テレビ台の下には、DVDプレイヤー、パジャマ、大型のセキュリティボックスが用意されています。
ラウンジのカクテルタイムは17:30から19:30まで。お酒の弱いボクはもっぱら食べるメインですが、フード類は品数豊富に味も良く、満足出来る内容です。また、この時間帯は、一階のザ・バーの利用も可能となっています。こちらは限定メニューのフリードリンクでフード類は有料です。お酒好きな方には嬉しいサービスですよね。
補充される度に、新しい料理が出される点は良いですね。
フルーツカクテルやプリンなど、デザートも揃っています。
最後に、ケーキを頂いてごちそうさま。
翌朝、無料サービスの靴磨きから戻った靴とご対面、綺麗に仕上げてくれました。ビジネス利用の方などは、このサービス重宝しますね。
朝食は三か所用意されています。22階のフレンチレストラン”ビクターズ”のコース、1階のレストラン”ザ・テラス”のブッフェ、ラウンジのブッフェの利用が出来ます。今回はビクターズで利用してみました。
レストラン内は広々とした作りで、朝食を利用される方も少なく静かな空間です。
朝食はセレブリティブレックファストというコースです。コーヒー、紅茶に加え、スターター、パンやシリアルなど、メインから好きな各一品を選択する内容です。
スターターはスムージー、シリアルバーが添えらます。
フレンチトースト、バゲットを使ったフレンチトーストは、適度な歯ごたえがあって美味しいです。また、オレンジも良いアクセント。
サラダプレートは温泉卵が二つと、アボカドがたっぷり入り結構ボリュームあります。
妻はスターターに低脂肪ヨーグルトのバナナ添え。
ブレッドバスケット、温かいプレートで提供されます。
パワーアップと名付けられたステーキプレート、マッシュポテトやフライドエッグも添えられます。
食後、部屋に戻る前にラウンジを覗いてみたら、ついつい手が伸びてしまい、ビクターズで食べなかったお肉を少し頂きました。
フルーツやヨーグルトも種類豊富に揃っています。
レイトチェックアウトは16時まで可能とのことでしたが、その後の予定もあり12時頃にホテルを後にしました。
今回は無料特典での予約でしたが、サービスやラウンジの内容を考えると、満足度の高い宿泊となりました。また、系列は異なりますがラウンジの印象は、ヨコハマグランドインターコンチネンタルのそれに似た雰囲気を感じました。