宿泊:東京マリオットホテル Aug.20,2017
いつもご覧いただきましてありがとうございます、82年おとこです。本日は連休を使って宿泊した東京マリオットホテルをご紹介します。
初めて訪れる東京マリオットホテル。最寄りの品川駅からはシャトルバスで向かいます、駅からは約5分程で到着です。
御殿山トラストシティと呼ばれる一帯に東京マリオットホテルはあり、建物の半分はトラストコートと呼ばれるマンション、隣のビルはトラストタワーと呼ばれるオフィス棟になっています。また、周辺の御殿山庭園は気軽に散策も楽しめ、都心にいながら自然と落ち着きが感じられる環境が整っています。
東京マリオットホテルは、2013年にホテルラフォーレ東京からリブランドされ徐々に知名度が増してきています。ボク自身もヒルトンやハイアットが強い都内ではマリオットの存在感は若干弱く感じていましたが、今回の宿泊を通してお気に入りのホテルになりました。
エントランスはこじんまりとしていますが、メインダイニングが印象的です。その周りを奥へ進むとフロントがあります。13時半頃に到着してしまったので手続きだけ済ませて、ラウンジで部屋の準備が整うのを待たせてもらいました。
ラウンジはフロントの手前、カードキーを使い入室します。小さな目印とすりガラスの扉があるだけで、意識をしないと何だか分かりづらい雰囲気、それを狙っているのでしょうか。
こういう時にホテル会員システムは重宝しますね、ちなみにボクはSPGゴールドからステータスマッチでマリオットゴールドエリートを獲得しました。これもあって今回の宿泊という流れですが。
ラウンジの営業時間は6時から24時と長く、アフターヌーンティー、イブニングスナック、イブニングバーと3回のプレゼンテーションに加え、終日デイロングスナックと呼ばれるソフトドリンクとお菓子、フルーツが提供されてます。ちなみにお菓子やソフトドリンクはラウンジ外へ持ち出しOKな”グラブ&ゴー”というシステムです。他ホテルでは中々見られないシステムですよね。
ラウンジでしばらく寛いでいると準備も整い部屋へと移動します。部屋は角部屋にあたる2006号室、決して広くはないですが落ち着いた配色の中に紫をアクセントに使ったセンスの良い室内です。また椅子の座り心地、ベッドも硬さの中にも適度な弾力が感じられ心地よいです。
二面の窓からは品川のオフィスビル越しに東京湾、そして眼下には新幹線、JR在来線、そして京急線が走り個人的には見ていて飽きない景色です。
ウェルカムスイーツはソフトサブレ、ゴルードエリートの特典は様々ありますがラウンジアクセスと朝食無料券はありがたいですね。また、ディナー30%オフチケットやランチでも使用できる20%オフチケットもあります。
今回の宿泊プランのサービスとしてお土産用にTHANNのアメニティが用意されていました。東京マリオットホテルオリジナルのプランのようで、マリオットグローバルサイトよりかなりお安く宿泊できました。
↓宿泊予約の経緯はこちらからご覧ください↓
バスルームはごく普通のタイプですが、洗い場付などに慣れていると少々物足りないかもしれません。バスタブは長さのあるタイプ、シャワーは心地よい水圧を備えています。
アメニティはTHANNで揃えられています。容量たっぷり、スパイシーな香りとともに使い心地も良好です。
今回は連休でのんびりホテルステイ、まずはフィットネスセンターへ。
フィットネスは隣のトラストタワー1階にあり、ジムとプール、テニスコートが使用できます。ここはゴールドエリートのおかげで無料です。
ロッカーはルームは高級感というよりは実用的で清潔、過不足なく揃っている印象です。
色々と試してみようかと思いましたが、ひたすらサイクリングマシンを漕ぎ続ける、それだけに徹したフィットネス利用となりました。
一旦部屋に戻り、イブニングスナックで18時頃ラウンジに行ってみると既に満席、なかなかの盛況ぶりです。
オードブルが中心ですがお酒好きには堪らないサービスなんでしょうね、ボクは殆どお酒飲まないのでケーキなどもぐもぐ食べていました。また、ラウンジは外国人率がホント高くて、場所柄ビジネス利用が多いのかなといった印象です。
その後、ウェルカムドリンクチケットとディナー30%オフチケットがあるのでLounge&DiningGへ立ち寄ってみました。ドリンクメインで食事は軽めと伝えたところ、バーコーナーへ通されました。ドリンクチケットでボクはジンジャエール、妻はシーバスリーガル、マリオットバーガー(¥2,800.-サ・税別)とバッファローシュリンプ(¥1,400.-サ・税別)をオーダー。
ハンバーガーはパティ含めかなりのボリューム、肉の味がダイレクトに感じられるタイプ。バッファローシュリンプは結構スパイシーですがじんわり美味しくお酒が進みそうな味付け、そして値段のわりにボリュームたっぷり。
ラウンジ、ダイニングとハシゴして少々食べ過ぎたお腹を抱え部屋へ戻り、この日はゆっくりテレビを見ながら眠りにつきました。
翌朝は8時半頃に朝食へ、ラウンジでの提供はなくLounge&DiningGでのブッフェです。生野菜、温野菜、コールドカッツなど定番はどれも美味しく一日のスタートにピッタリです。
エッグステーションはオーダー後に席まで運んでくれるので便利です。エッグベネディクトはマフィンではなく、小ぶりのベーグルが使われています。また、オランデーソースは酸味が弱く、まろやかな口当たりです。
エッグステーションにはパンケーキなどのメニューもあって、盛合せを作ってもらいました。珍しい丸いパンケーキ、サックリとしたフレンチトーストはどちらも甘過ぎず、ペロッと食べれてしまいます。
最近のホテルブッフェでは、フォーは定番の一品のようですね。
締めはフルーツヨーグルト、フルーツはシロップ漬けとフレッシュともに揃えられています。ブルーベリー美味しいですよね。
ドリンクコーナーで持ち出し用のカップにスムージーを作ってもらい、テラス席でのんびりと。ダイニングに関わらず東京マリオットホテルのスタッフはフレンドリーで気が利く方々が多いなと。
食後は御殿山庭園を少しばかり散策。
都心にありながら、緑豊かな庭園は心地よく食後の腹ごなしにオススメです。
その後は、プールにも行こうかと考えましたが、結局部屋でのんびり過ごしていました。チェックアウトの時間も近づき、少し片付けをし一言添えて部屋を後にしました。
ラウンジに立ち寄りおやつを頂いてから15時頃にチェックアウト、ケーキやサンドウィッチにスコーン、わらび餅など粒揃いな内容です。
今回の総額は27,066円。内訳は宿泊23,200円、夕食3,326円(30%オフ後)、レンタルシューズ540円です。ゴールドエリートの特典を満喫してこの料金ならば、都内の同クラスホテルに比べても満足な内容です。
ちなみに支払いは銀聯カードを使ってみました、本来であればSPGAMEXを使うところでしょうが、↓このキャンペーンに乗っかろうと思いまして↓。
初めての東京マリオットホテル、スタッフの人柄に癒され再訪したいと思えるホテルでした。3割のハードと7割のソフト、ホテルの満足度は設備も大切ですが、やはりスタッフの人間性が印象を決定づけると再認識した宿泊でもありました。