レビュー:ワイルドスワンズ トートバッグDRUCKER
いつもご覧いただきましてありがとうございます、82年おとこです。仕事でも休日でも使えるカバンはないかと思い、ワイルドスワンズのカバンを買ったお話です。
さて、ワイルドスワンズとは何かと言いますと、1998年に日本で創業された皮革製品ブランドです。ものすごく丁寧に、そして耐久性を極めたかのような作り込みが、手に取った瞬間ひしひしと感じられる稀有なブランドでもあります。
長年使い込む事で生まれる独自の雰囲気が、ユーザーを魅了してやまないとも言われています。エイジンジグサンプルとして、公式サイトには製品の経年変化写真が沢山掲載されています。
都内でワイルドスワンズを購入するならば、銀座にある直営店C.O.U.がオススメ、お店は銀座2丁目のメルキュールホテルの一階に入っています。夕暮れ時、外に溢れる柔らかな明かりが良い雰囲気のお店です。
店内はこじんまりとしていますが、所狭しと財布などの小物からカバンまで並べられています。
素材にもこだわりがあり、カラフルなシュランケンカーフは性別問わず使いやすいく、最近ラインナップが充実しているように感じます。
店内中央にはジブリ的なオブジェが設置されています。これは造形意匠作家の鯱丸邦夫さんの作品です。鯱丸さんは三鷹の森ジブリ美術館内のロボット兵なども作られた方で、そのテイストが滲み出ている気がします。
また、国内の他工房の製品も取り扱いもあり、色々と比べて見ることができます。写真の上段中段は主に神戸のル・ボナーの製品です。
その魅力的な製品の中で今回購入したのは、大きめトートバッグのドラッカーです。
ベルギー産のサドルプルアップを用いた迫力あるカバンですが、ハードな素材に対して曲線を多用したデザインが無骨さを程よく中和してくれています。また、一泊程度の旅行にも丁度良いサイズかなと思います。
お値段は89,100円(税込)、安くはないけれど、作り込みを考えたら納得のプライスです。
C.O.U.公式ブログ、丁寧に書かれた好感が持てるブログです。
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