みさきまぐろきっぷ Sep.4,2017 vol.2
いつもご覧いただきましてありがとうございます、82年おとこです。
前回に続き、まぐろみさききっぷで楽しむ日帰り旅行をお届けいたします。前回の内容は↓こちらからご覧下さい。
くろば亭でお腹を満たした後は、三浦半島の先端にある城ヶ島へ向かってみたいと思います。ちなみに三崎周辺の地理はこんな感じです、京急さんのマップを拝借。
城ヶ島へはバスの便も多く、フリーパスもあるので普通はバスで行くと思いますが、歩いてみることにしました。漁港を横目にみながらしばらく歩くと山の方へ道がそれていきます。
その坂道を登り切ると城ヶ島大橋へ辿り着きます。橋は有料道路ですが歩行者と自転車は無料で渡る事ができます。
城ヶ島大橋は全長575m、高さが20m程あり、周りに高い建物も無いので橋からの眺めは素晴らしいです、晴れていれば良かったなぁ。
橋を進んで行くと途中からフェンスの高さが低くなり、海風の強さと相まって、なかなかスリリングな体験が味わえます。小さなお子様は気を付けた方がいいです、本当に落ちちゃいそうです。
橋を渡り切ると、そこは緑広がる城ヶ島です。そのまま歩みを進め山道を登っていきます。
ちなみに城ヶ島はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得しているようです。
三崎港から歩くこと約1時間、城ヶ島公園に到着です。公園の駐車場の周りでは結構な数の野良猫(?)を見かけます。
人に馴れているのか全く動じない猫たち、ベンチで好きに寝ています。
猫好きな方は結構楽しめると思いますよ。
中へ進むと展望台が見えてきます。
眺めはこんな感じです、天気さえ良ければと悔やまれます。
城ヶ島を後に本日最後の目的地、京急油壺マリンパークへ向かいます。ここからはバスで油壺まで出て、マリンパーク行きに乗り換えます。所要時間は30分弱といったところでしょうか。ここで、入場券の代わりにみさきまぐろきっぷを使います。
入り口近くにはサメを触れたり、ヤドカリやヒトデ、ナマコなどを触れる生簀があります。触り過ぎるのも可哀想な気がしますが、面白い体験ですよね。
水族館内の展示は一般的ものですが、のんびり過ごすには丁度いいのではないでしょうか。
ここのハイライトはサメやエイなど巨大魚がわんさか泳ぐ360°回遊水槽です。ゆったり泳ぐ魚を眺めていると時を忘れそうです。
屋外にはカワウソやアシカ、ペンギンなどのゾーンも広くとられています。予約制ですがカワウソの餌やり体験も出来ます。
バンドウイルカのジャンボ君が棲む、イルカプールなるものもあります。
このプール、上に登るとジャンボ君が泳ぐ姿を間近でみる事ができます。
また、人の近くに寄ってきては身体を垂直に立て、尾びれを見せてくれます。しばらくすると、尾びれで水面を叩いてからまた泳ぎだします。なんともサービス精神旺盛なジャンボ君です。
くろは亭に始まり、城ヶ島、そして京急油壺マリンパーク、交通費含めて3,060円。
一日中、遊んで楽しめるみさきまぐろきっぷ、そのコストパフォーマンスの凄さを体感した一日でした。