82年おとこ、77年おんな。

ホテルと買物の備忘録、徒然なるままに書いています。

宿泊:ザ・プリンスさくらタワー東京 オートグラフ コレクション Aug.4,2017

 先日のヒルトン東京お台場に続き、近場でホテルステイ。宿泊先は品川駅至近のザ・プリンスさくらタワー東京、ボク自身初のプリンス系ホテルです。とは言ってもマリオットからの予約なので、オートグラフコレクションとしての宿泊になるのでしょうか、少しややこしいですね。ちなみに料金は総額28,412円、マリオットゴールドとしての期待を込めての宿泊です。

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www.tripadvisor.jp

ホテルに到着したのは夜9時を過ぎた頃、仕事帰りにそのまま向かいました。品川駅の高輪口を出て徒歩5分程、さくら坂を登りプリンスホテル群の一番手前に位置するのが、ザ・プリンスさくらタワー東京です。写真は日中撮影のフロント周りです。

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先に到着していた妻とラウンジで待ち合わせ、喉を潤してから部屋へと向かいます。ラウンジの運用は17時から19時がカクテルタイム、その後21時半までがナイトキャップとなっています。なお、ラウンジはマリオットゴールド・プラチナ向けに今年新設されたこともあり、週末宿泊に関わらず終日混み合う事なく快適に過ごす事ができました。f:id:gmkb:20170805183600j:plain

 

先ほど、マリオットのオートグラフ・コレクションとしての宿泊と書きましたが、ザ・プリンスさくらタワー東京は2013年より、マリオットと提携し同社のオートグラフ・コレクションに加盟しています。なので、予約の入口によってプリンスもしくはマリオットとして、また特典も異なると言う訳です。

ちなみに、マリオットゴールドの特典は客室アップグレード(今回、最もスタンダードなデラックスからタワーサイド・デラックスへ2段階UG)、朝食含むラウンジ利用、プール、フィットネス、16時までのレイトチェックアウト等となります。

部屋の広さは46平米、外資系の価格帯高めホテルと変わらない程です。

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壁やカーペットなど和の設えが目を引き、外国人受けは良いのではないでしょうか。築年数からくる劣化は免れない部分も多々ありますが、上手く修繕がされている印象を受けます。

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バスルームは、ジャグジー付バスタブとシャワーブースがあります。紀尾井町のプリンスギャラリーが出来るまではプリンス系フラッグシップのホテルだけあり、贅沢な空間使いがされています。

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アメニティはシー・オー・ビゲロウ、アメリカ最古の調剤薬局のものです。

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部屋で一休みした後、ラーメンが食べたくなり品川駅、第一京浜沿いの品達へ。

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麺屋翔で夕食としました。

https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13194503/

鶏出汁の塩ラーメンが有名なお店なようですが、注文したのはまぜそば。麺に対して同量以上の具材がボリュームタップリです。味付けはしっかりとされ、少々塩が強く感じられましたが美味しい一杯でした。

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翌朝はラウンジで朝食です。エッグステーションこそありませんが、洋食メインに和食もも一通り揃っています。

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食後はグランドプリンスホテル新高輪にあるダイヤモンドプールへ行ってみました。屋外プールでデイベッドが並ぶリゾート仕様のプールです。泳ぐより日光浴といった感じのプールです。また、昨今話題のナイトプールも開催されているようです。

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プールを楽しんだ後は、再びラウンジでティータイムです。

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カウンターからテーブル、ソファ席までゆったり配されたラウンジ、のんびりするには最適な空間です。ここで、3時頃まで過ごしてチェックアウトしホテルを後にしました。

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今回初めてプリンス系のホテルに宿泊しましたが、以前から抱いていた古き良き日本の大型ホテルという印象は色濃く残るものの、それ以上に今の時代に順応するソフト面を備えつつあるように感じました。マリオットととの提携がその後押しになり、また紀尾井町もSPGラグジュアリーコレクションの側面を持つことから世界基準の高級ホテルチェーンへ変貌を遂げつつあるのではないでしょうか。

今後のプリンスホテルの展開に期待したいと思います。

 

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