ふらっとトルコ一人旅vol.2 Sep.29,2014
トルコ2日目の朝は早い、朝5時にホテルを出てアタテュルク国際空港へ。
トルコと言えばカッパドキア、と言うことで日帰りで行ってみることに。
なんだか旅している的な、一枚ではないでしょうか。
イスタンブールから一時間半程で到着、国内線でも美味しい機内食が出されるターキッシュエアラインは良いと思います。
空港を出たら何も無い、そして9月下旬のトルコ内陸は寒いです。
現地集合のツアーに参加したので、まずはドライバーと合流。そして、バンは何も無い荒野をひた走ります。途中、乗り合わせた乗客を次々にホテルに降ろして、車内はボク一人に。
一抹の不安が過りながらもバンは目的地に到着。そこで現地ガイドの方に会えて一安心。
シーズンオフと言うこともあり、ボク一人のカッパドキアツアーがスタートしました。
ラクダ岩とか、ナポレオンの帽子とか、有名な岩が点在。
あと、キノコ岩もありました。
この辺り100k㎡がカッパドキアと呼ばれているそうです。
再び移動して、岩の中に掘られた住居跡へ。
この地層が風化して独自の景観を生み出しているのですね。
岩の中に掘った修道院、何でも岩で作ってしまう。
紅茶を飲んで一休み。
続いて、ギョレメ屋外博物館。
洞窟教会が点在する一帯を保護する施設。
印象的だったのが『闇の教会』、ネーミングが印象的。
狭い階段を登り。
古き良きRPGの様な世界が広がっていました。
内部の壁面にはフレスコ画が残されていますが、写真撮影はNG。
闇の教会の上から。
不思議な風景が広がります。
ギョレメを後にレストランで昼食。
トルコ料理、何を食べているか分からないけれど美味しい。
レストランのテラスからの眺めも良いんではないでしょうか。
食後は一休みして、カイマルク地下都市へ。
地下8層まで掘られた住居跡のうち、地下4層まで見学が出来ます。
地下に掘り進め、途中四方に掘り進め、それぞれ役割を持った部屋が作られています。
最後にオルタヒサルへ、中央の要塞は現在ではレモンの貯蔵庫として使われているようです。
夕刻、飛行場へ戻りイスタンブールへ向けてフライト。
イスタンブールが近づくにつれ、眼下に広がる街の明かりも増えてくる。それを見ると何故だか、現実に帰ってきたんだなと思える気持ちになる不思議な一日でした。